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國村 恵子




 
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愛知県有地・愛知県立芸大の谷戸;と水辺を自然環境保全地区に!


 名古屋市水辺研究会 の 公式ホームページ

  名古屋市水辺研究会の主な行事


 
トンボと遊ぼうin小幡緑地、毎年7月夏休みの日曜日に開催しています。

 2017年は7月23日(日)午前10時から正午までです。

 ゆとりーとライン(小幡緑地駅)下広場10時集合。
 参加費無料。小学生とその保護者、先着80名まで。(乳幼児の方はご遠慮ください)

 持ち物=虫取りたも、虫かご、水筒、運動靴(サンダル厳禁)。 詳細は事務局(TEL=052-795-8932)までお問い合わせください。
 当日は、20種類のトンボを観察した後、参加賞の竹トンボを飛ばします。小幡緑地には30種類を越すトンボがいます。
トンボと遊ぼう


 蝶々のように広くて美しい羽根で飛ぶチョウトンボ。

チョウトンボ

 写真は森をパトロールするオニヤンマ。
オニヤンマ

 絶滅危惧種ⅠA類 マメナシの花 親子マメナシ観察会のご案内

 平成25年4月21日(日)午前10時~12時、参加費無料、参加賞あり、講師
 は名古屋市水辺研究会の池竹克年、増田達彦、村松憲吉他。

 お問い合わせは 052-795-8932事務局へ。 


 絶滅危惧種ⅠA類マメナシの実 、秋には梨によく似た実をつけます。

分布は愛知県尾張地方、三重県南東部に限定される珍しい植物であるにもかかわらず、開発により多くの木が伐採されたため、近年各地で天然記念物に指定され、保護されています。日当たりの良いため池や沢筋に生育します。小幡緑地公園内の5つのため池や白沢川沿いに約30本が残されています。 

 


  

 樹齢百年の巨木、小幡緑地公園の西側散策道沿い、白沢川支川の沢筋に自生しています


 

 マメナシ観察会では、春に咲く植物、昆虫、野鳥、水辺の生物なども指導員が楽しく一緒に観察します。写真はコバノミツバツツジ。

 

 

 春の小幡緑地には10種類のスミレが咲き競います。タチツボスミ レ、ニオイタチツボスミレ、フモトスミレ、ヒメスミレ、スミレ、アリアケスミレ、ノジスミレ、マキノスミレ、シハイスミレ、ツボスミレなど。


 

 無農薬、手作業の昔ながらの方法で竜泉寺の谷戸・里山で田んぼの学校を開催して7年目です。カエルやドジョウやトンボなど命がいっぱいの田んぼで作ったお米は、とてもおいしいですよ。





 川の生きものを見つけてみよう。春に海からのぼってくるモクズガニ。魚ではマハゼ、ヌマチチブ、ゴクラクハゼなどがのぼってきます。川でガサガサしてみよう。




 当会では、毎年、山崎川、矢田川、香流川、庄内川などで水辺教室を開催しています。総合学習で校区の川に入るときのサポートもおこなっています。




 庄内川・新川流域での河川調査は約20年になります。絶滅危惧種の減少や外来種の増殖傾向などを川に入って調査しています。






 渥美半島から静岡県の河川ではミミズハゼなども生息しています。






 名古屋市内で最も親しまれている川の一つに香流川があります。川沿いの小学校では10年継続して川を活用した環境学習をおこなっています。最近では絶滅危惧種のスジシマドジョウ東海型小型種のいる香流川を守りたいという子どもたちが増えてきました。




 アカザは小型の赤いナマズのような淡水魚。清流で瀬と淵のある川にいます。昨年は長戸川、五条川、木曽川、庄内川など愛知県内では30箇所で確認されました。





 庄内川は岐阜県の夕立山が源流で、阿木川右岸からよく見えます。阿木川は木曽川に流入する支川でダムや製紙工場排水など近年水環境と水循環が地域課題となっています。

 





 
当会では愛知県内の河川の自然環境、水質、水利用、歴史文化等の状況を調査しています。豊川では、設楽ダム建設と、三河湾の水質改善や里海再生が問題となっています。






 河川の水源や源流域の山間部では、森の健全度、人々の暮らしや歴史、砂防、生物多様性などの視点から、映像での記録をおこなっています。





 矢作川はダムや農業用取水堰が多く、土砂をはじめとした森、川、海の物質循環が問題となっています。矢作川に関係する団体は多く、精力的な活動で全国的に知られています。



 写真は木曽川の大井ダム。木曽川の発電所の大半は関西電力に送られています。魚の目から見たらコンクリートの要塞でしかないダム。




 雄大な熊野川河口付近の風景です。我が国には3万本の河川があります。 どの川にも個性・河相があり、流域には地質・歴史・自然などの風土があり ます。




 これはジネンジョではなくて、庄内川と八田川河口近くにあった地蔵川・池を描いた古地図です。かつて池や遊水地であったところは、現在では浸水被害が絶えない地域となっています。都市計画において治水や安心して暮らせる地域づくりを優先するなら、土地の歴史をひもとくことが重要です。


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